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- 2026.02.09
Google広告バナーのサイズ一覧|ディスプレイ広告の推奨規定も解説
Google広告でバナーを配信する際は、定められたサイズや規定を遵守する必要があります。
この記事では、Googleディスプレイ広告で使用されるバナーの主要なサイズ一覧や、ファイル形式・容量といった入稿規定について詳しく解説します。
これからバナーを作成するデザイナーや広告運用者が、制作ガイドラインとして活用できる情報を網羅的にまとめました。
Google広告のバナーとは?2種類の広告形式を解説

Google広告のバナーとは、Webサイトやアプリの広告枠に表示される画像形式の広告を指します。
これらはGoogleディスプレイネットワーク(GDN)と呼ばれる広大なネットワークを通じて、YouTubeやGmail、提携先のメディアなど、様々な場所に配信されます。
バナー広告の形式は大きく分けて、完成した一枚画像を配信する「イメージ広告」と、素材を登録すると配信面に合わせ自動で最適化される「レスポンシブディスプレイ広告」の2種類が存在します。
イメージ広告|静止画像でアピールするバナー
イメージ広告は、広告用に作成された単一の画像ファイル(静止画またはGIFアニメーション)をそのまま配信する形式です。
デザインの自由度が非常に高く、伝えたいメッセージやブランドイメージを制作者の意図通りに表現できる点が最大のメリットといえます。
文字の配置やフォント、配色などを細かく調整できるため、ブランディングを重視するキャンペーンに適しています。
ただし、多様な広告枠に対応するためには、それぞれの掲載面に合わせて複数のサイズのバナーを個別に作成する手間が発生します。
レスポンシブディスプレイ広告|配信面に自動で最適化されるバナー
レスポンシブディスプレイ広告は、画像、ロゴ、広告見出し、説明文といった広告の構成要素(アセット)を個別に入稿する形式です。
登録されたアセットをGoogleの機械学習が自動的に組み合わせ、配信先の広告枠のサイズやフォーマットに合わせて最適なデザインのバナーを生成します。
例えば、横長の画像とテキストを組み合わせてバナーを生成したり、スクエア画像と見出しだけで表示したりします。
一つのアセットセットで広範な広告枠に対応できるため、制作の手間を大幅に削減できる点が大きな利点です。
詳しくは、UCWORLDのWebサイト・LP制作サービスをご覧ください。
【一覧表】Google広告のバナーサイズ(規定)まとめ
Googleディスプレイ広告では、PC向けやスマートフォン向けなど、非常に多くのバナーサイズが用意されています。
イメージ広告では数十種類の固定サイズが利用可能ですが、レスポンシブディスプレイ広告では推奨されるアスペクト比の画像を入稿します。
効果的な広告配信のためには、これらの規定を正確に把握しておくことが不可欠です。
なお、Yahoo!広告など他の媒体とは一部サイズが異なるため、両方に出稿する場合はそれぞれの規定を確認する必要があります。
イメージ広告で使える主要なバナーサイズ
イメージ広告では数多くのサイズが利用できますが、全てのサイズを用意する必要はありません。
特に配信量が多く、多くのウェブサイトで採用されている主要なサイズを押さえておくことが重要です。
代表的なサイズとして、PCとモバイルの両方で表示機会が多い「300×250(レクタングル(中))」や「336×280(レクタングル(大)」、PCサイトのヘッダー下などに表示される「728×90(ビッグバナー)」、サイドバーに適した縦長の「160×600(ワイドスカイスクレイパー)」、スマートフォン表示に最適化された「320×50(モバイルバナー)」などが挙げられます。
レスポンシブディスプレイ広告で推奨される画像サイズ
レスポンシブディスプレイ広告では、主に2種類のアスペクト比の画像を入稿します。
一つはアスペクト比が「1.91:1」の横長の画像で、推奨サイズは1200×628ピクセルです。
もう一つはアスペクト比が「1:1」のスクエア画像で、こちらは1200×1200ピクセルが推奨されます。
また、ブランドの認知度を高めるためのロゴ画像も設定可能で、同じく1:1のスクエア(推奨1200×1200)と、4:1の横長(推奨1200×300)の2種類を入稿します。
これらの画像が様々な広告枠に合わせて自動的に組み合わされて配信されます。
迷ったらコレ!最低限用意すべき必須の5サイズ
多くのサイズの中からどれを作成すべきか迷った場合、まずは配信機会が多い主要な5つのサイズから準備することをおすすめします。
具体的には、PC・スマホ問わず最も表示されやすい「300×250」、記事コンテンツ内によく表示される「336×280」、PCサイト上部に表示される「728×90」、スマホ画面下部に固定表示されることが多い「320×50」、そしてPCサイトのサイドバーに有効な「160×600」です。
これらのサイズをカバーすることで、広告が表示される機会の大部分を網羅でき、効率的な広告配信のスタートを切ることが可能になります。
サイズ以外も重要!バナー画像の入稿規定
Google広告にバナーを入稿する際は、ピクセルサイズだけでなく、ファイル形式やファイル容量といった技術的な入稿規定も満たす必要があります。
これらの規定は広告が正しくアップロードされ、全てのデバイスで適切に表示されるために定められています。
万が一、規定に準拠していない場合、そもそも管理画面にアップロードできなかったり、予期せぬ表示崩れを起こしたりする可能性があるため、制作段階で必ず確認しておくべき項目です。

対応しているファイル形式(拡張子)
Google広告のイメージ広告でサポートされているファイル形式(拡張子)は、主に「JPG」「PNG」「GIF」の3種類です。
JPGはフルカラーの写真に適しており、PNGは背景を透過させたい場合に利用します。
GIFは最大30秒までの短いアニメーション表現が可能です。
ただし、アニメーションGIFを使用する場合は、ループ再生は許可されておらず、1回再生された後に停止する設定にする必要があります。
これらの静止画フォーマットの他に、よりリッチな表現が可能な「HTML5」形式も利用できますが、別途要件が定められています。
アップロードできる最大ファイルサイズ
Google広告にアップロードするバナー画像のファイル容量には上限が設けられており、広告の種類によって上限が異なります。例えば、通常のディスプレイ広告では150KBが上限ですが、レスポンシブディスプレイ広告やデマンドジェネレーションキャンペーンの画像広告、アプリダウンロード広告などでは5MB(5,120KB)まで可能です。ファイルサイズがこの上限を超えていると、広告管理画面でエラーが表示され、アップロードを完了できません。
特に高画質な画像や多くの要素を含むデザインは容量が大きくなりがちです。そのため、画像を保存する際には、画質を著しく損なわない範囲で圧縮したり、不要なデータを削除したりして、ファイルサイズを規定内に調整する作業が求められます。
審査落ちを防ぐ!バナー作成・入稿時の4つの注意点
バナーのサイズや入稿規定を満たしていても、内容がGoogleの広告ポリシーに違反している場合、広告審査で不承認となることがあります。
クリエイティブの作成段階からポリシーを意識することで、スムーズな広告掲載が可能になります。
また、広告クリエイティブと遷移先のランディングページの内容に一貫性がない場合も、ユーザー体験を損なうとして審査に影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。
広告ポリシーを遵守する
Google広告には、ユーザーを保護し、広告の品質を維持するための厳格な広告ポリシーが存在します。
これには、不実表示や不適切なコンテンツ、危険な商品やサービスに関する規定が含まれます。
例えば、過度に肌を露出した画像や、ユーザーの不安を煽るような表現はポリシー違反と判断される可能性があります。
広告費用を無駄にしないためにも、制作前には必ずGoogle広告ポリシーのヘルプページに目を通し、禁止されているコンテンツや表現を避けるようにしましょう。
画像内のテキスト量を20%以下に抑える
以前、一部の広告媒体では画像面積に対するテキストの割合を20%以下に抑えるという厳格なルールがありました。
現在、Google広告ではこのルールは撤廃されていますが、依然としてテキスト量が少ないクリエイティブの方がパフォーマンスが高い傾向にあります。
画像内のテキストが多すぎると、情報過多でユーザーに意図が伝わりにくくなるほか、配信先のメディアによっては掲載が制限される可能性も残ります。
広告料金の効率を考慮し、テキストは簡潔に留め、視覚的な魅力で訴求することが推奨されます。
ユーザーに誤解を与える表現は避ける
ユーザーにクリックを促す目的で、誤解を招くようなデザインや表現を用いることは広告ポリシーで禁止されています。
具体的には、OSの通知や警告メッセージと見せかけるデザイン、実際には機能しない再生ボタンやプルダウンメニュー、透明な背景に配置された偽の「閉じる」ボタンなどが該当します。
どこをクリックすればコンテンツが見られるのかユーザーを混乱させたり、意図しないクリックを誘発したりする手法は、ユーザー体験を著しく損なうため審査で否承認となる可能性が非常に高いです。
レスポンシブ広告の自動トリミングを考慮する
レスポンシブディスプレイ広告では、入稿した画像が配信先の広告枠に合わせて自動でトリミングされることがあります。
そのため、画像の端に重要なロゴやキャッチコピー、商品の主要部分などを配置していると、意図せず見切れてしまう可能性があります。
こうした事態を避けるためには、伝えたい重要な要素はできるだけ画像の中央付近に配置するデザインを心がけるべきです。
入稿前にプレビュー機能を活用し、様々な表示パターンでどのように表示されるかを確認する作業も欠かせません。
クリック率を高める!効果的なバナーデザインの3つのコツ

広告審査を通過することは最低限の条件であり、最終的な目標は広告の成果を最大化することです。
そのためには、数多くの情報の中でユーザーの目を引き、クリックという行動を促すためのデザインが求められます。
これから紹介する3つの基本的なコツを押さえることで、バナー広告のクリック率やコンバージョン率の向上が期待できます。
伝えたいメッセージを明確にする
バナー広告は、ウェブサイトを閲覧しているユーザーの視界に一瞬しか入らないことがほとんどです。
そのため、多くの情報を詰め込もうとすると、かえって何も伝わらなくなってしまいます。
広告を見るターゲットユーザーを具体的に想定し、その人に最も伝えたいメッセージ(ベネフィットやお得な情報など)を一つに絞り込みましょう。
キャッチコピーは短く、分かりやすい言葉で表現し、視覚的に最も目立つように配置することで、広告の訴求力が高まります。
CTA(コールトゥアクション)を分かりやすく配置する
CTA(CallToAction)とは、ユーザーに取ってもらいたい行動を具体的に促すための要素です。
バナー広告においては、「詳しくはこちら」「今すぐ購入」「無料登録」といった文言を記載したボタンがこれに該当します。
CTAは、ユーザーが次に行うべきことを直感的に理解できるように、ボタンだと一目で分かるデザインにすることが重要です。
背景や他の要素とは対照的な色を使い、クリックしやすい十分な大きさで、視線が自然に集まる場所に配置することで、クリック率の向上が見込めます。
ブランドのロゴを入れて信頼性を示す
バナー広告に自社のサービスや企業のロゴを配置することは、広告の信頼性を高める上で非常に効果的です。
ユーザーは、誰が提供している広告なのかを無意識に確認しており、見慣れたロゴや企業名が表示されていると安心感を抱きやすくなります。
これにより、クリックへの心理的なハードルが下がります。
また、広告がクリックされなかったとしても、ロゴが繰り返しユーザーの目に触れることで、ブランドの認知度向上(ブランディング効果)にも繋がります。
ロゴは、視認性を確保しつつ、デザイン全体の調和を乱さない場所に配置しましょう。
Google広告のバナーに関するよくある質問
ここでは、Google広告のバナー作成や運用を始める際に、多くの担当者が疑問に思う点について解説します。
バナーの自作の可否や、効果が出やすいサイズ、広告フォーマットの選択など、具体的な質問に回答することで、広告出稿における不明点を解消します。
Q. バナー画像は自分で作成できますか?
はい、作成可能です。Photoshopなどの専門的なツールがなくても、Canvaに代表される無料のデザインツールを利用すれば、テンプレートを使って手軽に規定サイズのバナーを作成できます。
もちろん、より独自性の高いデザインを求める場合は、専門の制作会社やフリーランスのデザイナーに依頼する選択肢も有効です。
Q. 最も効果が出やすいバナーサイズはどれですか?
配信先のウェブサイトによって異なるため一概には言えませんが、一般的には「300×250」のサイズが多くの広告枠で採用されており、配信量が多いため効果を検証しやすい傾向にあります。
ただし、最適なサイズは商材やターゲット層によるため、複数の主要サイズを配信してパフォーマンスを比較することが推奨されます。
Q. レスポンシブディスプレイ広告とイメージ広告はどちらが良いですか?
目的に応じて使い分けるのが最適です。
少ない手間で多くの広告枠に配信し、幅広いリーチを獲得したい場合はレスポンシブディスプレイ広告が適しています。
一方で、ブランドイメージを重視し、細部まで作り込んだクリエイティブで訴求したい場合は、デザインの自由度が高いイメージ広告が向いています。
まとめ
Google広告でバナー広告を成功させるためには、まず基本となる画像のサイズやファイル形式などの入稿規定を正しく理解することが第一歩です。
その上で、広告ポリシーを遵守し、審査落ちのリスクを回避する必要があります。
規定を守るだけでなく、ターゲットに響く明確なメッセージ、行動を促すCTA、信頼性を示すロゴといったデザインの要素を盛り込むことで、広告のクリック率やコンバージョン率を高められます。
イメージ広告とレスポンシブディスプレイ広告のそれぞれの特性を活かし、目的に合わせて活用することが求められます。
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