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- 2026.02.09
インスタ広告サイズ【2026年最新】画像・動画の入稿規定を一覧解説
Instagram広告で高い効果を得るためには、最新の入稿規定に沿った画像や動画のクリエイティブ制作が不可欠です。
Meta社が提供するMeta広告の仕様は更新されることがあるため、2025年から2026年にかけても通用する正確な情報を把握しておく必要があります。
本記事では、Instagramの各配信面における最適な広告サイズやアスペクト比、ファイル形式などの入稿規定を網羅的に解説し、効果的なクリエイティブ作成をサポートします。
【結論】Instagram広告の推奨サイズ早見表|配信面ごとに解説

Instagram広告のクリエイティブは、配信される場所によって推奨サイズが異なります。
フィード、ストーリーズ、リールといった広告の種類に合わせて最適なアスペクト比のクリエイティブを用意することで、広告の表示機会を最大化し、ユーザーへの訴求力を高めることが可能です。
ここでは、各配信面ごとにおすすめの推奨サイズとアスペクト比を一覧でまとめました。
制作する際のカンニングペーパーとしてご活用ください。
【配信面別】Instagram広告の画像サイズと入稿規定
Instagram広告では、配信面ごとに最適化された静止画の画像を用意することが推奨されます。
フィードやストーリーズ、発見タブなど、それぞれの場所でユーザーに与える印象が大きく変わるため、各フォーマットの特性を理解した上でクリエイティブを作成する必要があります。
ここでは、主要な配信面別に、推奨される画像のアスペクト比、解像度、ファイル形式などの詳細な入稿規定を解説します。
フィード広告|正方形・横長・縦長の画像サイズ
Instagramのフィード広告では、主に3種類のアスペクト比が利用できます。
推奨されるのは、正方形(1:1)、横長(1.91:1)、そして縦長(4:5)です。
それぞれの推奨ピクセル数は、1080×1080px、1080×566px、1080×1350pxとなります。
特にスマートフォンでの閲覧が中心のフィードにおいて、縦長の写真は画面占有率が最も高くなるため、ユーザーの視線を引きつけやすいという利点があります。
広告で伝えたい情報量や写真の構図に応じて、最適なアスペクト比を選択することが重要です。
ストーリーズ広告|全画面表示される縦長の画像サイズ

Instagramストーリーズ広告は、スマートフォンの画面全体に表示される縦型フォーマットが特徴です。
推奨されるアスペクト比は9:16、解像度は1080×1920ピクセルです。
このサイズで作成することで、ユーザーに没入感の高い広告体験を提供できます。
ただし、画面の上部にはプロフィールアイコン、下部にはCTAボタンなどが表示されるため、重要なテキストやロゴが重なって見えなくならないよう注意が必要です。
見切れを防ぐため、コンテンツは画面中央の「セーフゾーン」に配置するように心がけましょう。
ストーリー広告は、この縦長のフォーマットを最大限に活かすことが成功の鍵です。
リール広告|ストーリーズと同じ縦長の画像サイズ
リール広告に配信する静止画クリエイティブのサイズ規定は、ストーリーズ広告と基本的に同じです。
推奨されるアスペクト比は9:16、解像度は1080×1920ピクセルとなります。
リールはショート動画がメインの配信面ですが、静止画を1枚、または複数枚組み合わせたスライドショー形式での広告出稿も可能です。
ストーリーズと同様に、画面上部と下部にはUI要素が表示されるため、テキストや重要な要素はセーフゾーン内に配置することが必須です。
リールの発見タブやユーザーの視聴画面に自然に溶け込むような、縦長フォーマットを活かしたクリエイティブを準備しましょう。
発見タブ広告|フィード投稿と同じ画像サイズ
発見タブに表示される広告は、Instagramフィード広告の規定に準拠しています。
画像クリエイティブにおいては、フィード投稿用と同じアスペクト比である正方形(1:1)および縦長(4:5)を使用できます。
ただし、横長(1.91:1)のアスペクト比は推奨されていません。
ユーザーが発見タブのグリッド表示を見ている際は、広告は正方形(1:1)のサムネイルで表示されます。
そして、その広告投稿をタップすると、設定された元のアスペクト比(例:4:5)で全体が表示される仕組みです。
フィード広告用に作成したクリエイティブを一部発見タブ広告にも活用できるため、効率的な広告運用に繋がる場合があります。
なお、動画広告においては、フィード広告と発見タブ広告で推奨されるアスペクト比が異なる場合があるため、注意が必要です。

【配信面別】Instagram広告の動画サイズと入稿規定
動画広告は静止画以上にユーザーの注意を引きやすいフォーマットですが、配信面ごとに最適な仕様が異なります。
アスペクト比や解像度といった基本的な規定に加え、動画の長さやファイル形式、最大ファイルサイズなど、守るべき項目が複数存在します。
ここでは、フィード、ストーリーズ、リールそれぞれの配信面で推奨される動画のピクセル数や技術要件について、詳細な入稿規定を解説します。
フィード動画広告|推奨アスペクト比とファイルサイズ
フィードに表示される動画広告では、画像広告と同様に縦長(4:5)、正方形(1:1)、横長(1.91:1)の比率が利用できます。
中でも、画面占有率の高い縦長(4:5)が最も推奨されます。
解像度は、可能な限り高解像度の動画を使用することが望ましいです。
ファイル形式はMP4、MOV、GIFなどがサポートされており、最大ファイルサイズは4GB、動画の長さは1秒から最大60分まで設定可能です。
ユーザーがスクロールするフィード上で瞬時に興味を引くため、冒頭の数秒が特に重要になります。
ストーリーズ動画広告|15秒以内の縦長動画の規定
ストーリーズの動画広告は、アスペクト比9:16、推奨解像度1080×1920ピクセルの縦長フォーマットが基本です。ファイルサイズは最大4GB、動画の長さは1秒から60秒まで対応しています。ただし、15秒を超える動画は自動的に複数のカードに分割されるか、「続きを見る」オプションが表示される形式になります。
そのため、ユーザーがスキップする前に最も伝えたいメッセージは、最初の15秒以内に収めることが効果的です。全画面表示の没入感を活かしつつ、テンポの良い構成を意識することが求められます。
リール動画広告|最大90秒の縦長動画の規定
リール広告の動画は、ストーリーズと同じくアスペクト比9:16の縦長フォーマットが推奨されます。
この広告はInstagramのリールタブだけでなく、Facebookの動画フィードなどにも配信される可能性があります。
動画の長さは最大90秒で、ファイルサイズは4GBまでです。
リールは音付きでの視聴が基本となるため、音声やBGMを効果的に活用したクリエイティブが求められます。
また、画面下部にはキャプションやCTAボタンが表示されるため、重要な情報は画面中央のセーフゾーンに配置するよう配慮が必要です。
詳しくは、UCWORLDのSNS広告運用支援をご覧ください。
【フォーマット別】特殊なInstagram広告のサイズ規定
Instagram広告には、一枚の画像や一本の動画で完結する広告以外にも、複数のクリエイティブを組み合わせる特殊なフォーマットが存在します。
代表的なものとして、複数のカードで商品や特徴を紹介できる「カルーセル広告」や、ECサイトのような購買体験を提供できる「コレクション広告」があります。
これらのフォーマットは、通常の広告とは異なるサイズ規定を持つため、webサイトへの誘導や商品販売目的で利用する際には、専用の仕様を理解しておく必要があります。
カルーセル広告|複数枚の画像・動画で使えるサイズ
カルーセル広告は、1つの広告で複数枚(2枚から最大10枚)の画像や動画をスワイプして見せられるフォーマットです。
フィードとストーリーズで利用可能で、推奨されるアスペクト比はフィードでは1:1(正方形)、ストーリーズでは9:16(縦長)です。
フィードの場合、1.91:1の横長も使用できます。
最も重要な注意点は、カルーセルに使用するすべての画像・動画のアスペクト比を統一する必要があることです。
異なるサイズのクリエイティブを混在させると、意図しない形でトリミングされてしまうため、制作段階でサイズを揃えておきましょう。
コレクション広告|メインビジュアルと商品画像のサイズ
コレクション広告は、メインとなるカバー画像や動画の下に、複数の商品画像をカタログのように表示できるフォーマットです。
ユーザーが広告をタップすると、インスタントエクスペリエンスと呼ばれるフルスクリーン表示のランディングページに遷移し、シームレスな商品閲覧・購入体験を促します。
メインビジュアルとして使用する画像・動画は、アスペクト比1.91:1または1:1が推奨されます。
一方、下に表示される商品カタログの画像は、1:1の正方形で統一する必要があります。
現在の相場観としては、ECサイトを持つ事業者にとって非常に効果的な広告フォーマットです。
インスタ広告作成で失敗しないための3つのチェックポイント
Instagram広告のクリエイティブ制作では、推奨サイズや入稿規定を守るだけでなく、広告効果を最大化するために注意すべき点がいくつかあります。
特に、ユーザーのスマートフォン画面で広告がどのように表示されるかを具体的にイメージすることが重要です。
ここでは、意図した通りの見せ方を実現し、広告パフォーマンスの低下を防ぐために、制作段階で必ず確認しておきたい3つのチェックポイントを解説します。
アイコンやUIに隠れない「セーフゾーン」を必ず意識する
特にストーリーズやリール広告では、クリエイティブが画面全体に表示される一方で、システム側のUI要素が広告の上に重なって表示されます。
具体的には、画面上部にプロフィールアイコンやアカウント名、下部にコールトゥアクション(CTA)ボタンやキャプションなどが配置されます。
このため、重要なロゴやテキスト、商品などを画面の端に配置すると、これらのUI要素に隠れて見えなくなる可能性があります。
Metaは、ストーリーズ広告では上部約14%と下部約20%を、リール広告では上部約14%、下部約35~40%を避けるべき領域として推奨しており、伝えたい情報はこれらの領域を避けた中央のエリアに配置するようにしましょう。
画像内のテキストは20%ルールを目安に配置する
かつてMeta広告には、画像面積に対するテキスト量を20%未満に抑えるという厳格な「20%ルール」が存在しました。
このルールは現在撤廃されており、テキスト量が多いという理由だけで広告が不承認になることはありません。
しかし、システムは依然として画像内のテキスト量を認識しており、文字が多すぎると判断された場合、広告の配信が制限されたり、パフォーマンスが低下したりする傾向があります。
そのため、現在でも画像内のテキスト量は20%以下を目安に、本当に伝えたいメッセージに絞って簡潔に配置することが、広告効果を最適化する上で推奨されます。
複数サイズのクリエイティブを入稿して機会損失を防ぐ
Instagram広告の配信設定では、フィード、ストーリーズ、リールといった複数の配信面に自動で最適化して配信する「Advantage+配置」が推奨されています。
この機能を最大限に活用するためには、それぞれの配信面に最適化された複数サイズのクリエイティブを入稿することが重要です。
例えば、フィード用の正方形(1:1)や縦長(4:5)のクリエイティブと、ストーリーズ・リール用の縦長(9:16)のクリエイティブを両方用意しておくことで、システムがあらゆる配置で広告を効果的に表示できるようになります。
これにより、配信の機会損失を防ぎ、インスタグラム広告全体のパフォーマンス向上につながります。
Instagram広告のサイズに関するよくある質問
Instagram広告のサイズ規定は多岐にわたるため、クリエイティブ制作の際にはさまざまな疑問が生じることがあります。
ここでは、広告担当者が特に迷いやすいポイントについて、よくある質問とその回答をまとめました。
各配信面でどのサイズを優先すべきか、特定のフォーマットでの最適な選択肢、そして規定サイズを守らなかった場合のリスクなど、具体的な疑問を解消します。
インスタ広告で最もおすすめのサイズはどれですか?
最もおすすめなのは、各配信面に最適化されたサイズをすべて用意することです。
しかし、リソースが限られる場合は、特にユーザーの滞在時間が長いストーリーズとリールで推奨される縦長(9:16)を優先しましょう。
次点で、フィードで画面を大きく占有できる縦長(4:5)の作成をおすすめします。
正方形(1:1)と縦長(4:5)、フィード広告ではどちらが良いですか?
フィード広告では、より画面を大きく占有でき、ユーザーの視覚情報を多く奪える縦長(4:5)の利用がおすすめです。
スマートフォンの縦長の画面を有効活用することで、広告の視認性が高まり、エンゲージメントの向上が期待できます。
ただし、デザインや商材によっては正方形(1:1)の方が収まりが良い場合もあります。
広告サイズが違うと審査に落ちることはありますか?
推奨サイズと異なっていても、Metaが定める最小・最大アスペクト比の範囲内であれば、サイズが違うことだけを理由に審査落ちすることは基本的にありません。
ただし、推奨サイズでない場合、画像の上下に黒帯が表示されたり、意図しない形でトリミングされたりして、広告の見た目や効果が著しく損なわれる可能性があります。
まとめ
Instagram広告で成果を出すには、各配信面の特性を理解し、それぞれに最適化されたサイズのクリエイティブを用意することが基本となります。
特に重要なのは、フィードでは画面占有率の高い縦長(4:5)、ストーリーズとリールでは没入感のある縦長(9:16)です。
これらの基本サイズを押さえつつ、カルーセルやコレクションといった特殊なフォーマットの規定も把握しておく必要があります。
また、推奨サイズを守るだけでなく、セーフゾーンの意識やテキスト量の調整といった細やかな配慮も広告パフォーマンスを左右します。
本記事で解説した最新の入稿規定を参考に、効果的なクリエイティブ制作を行ってください。
UCWORLDが選ばれる理由

インスタ広告のサイズは、ただの「作り方のルール」ではありません。
成果を左右するのは、クリエイティブの中身だけでなく、見え方のロスを最初から潰せているかです。
たとえば9:16で作ったつもりでも、文字やロゴが端に寄っていると、UIに重なって読まれない。
4:5で作ったつもりでも、配置によっては自動トリミングで要点が欠ける。
この“小さな欠け”が積み重なると、クリック率は静かに落ちていきます。
広告運用は、バケツリレーに似ています。
どれだけ速く走っても、受け渡しで水がこぼれたら勝てません。
インスタ広告でいう受け渡しが「配信面×サイズ×セーフゾーン」です。
ここを整えるだけで、同じ予算でも結果が変わることは珍しくありません。
だからこそ、サイズ表を暗記するより先に、“勝ちやすい型”を社内の標準にするのが近道です。
具体的には、フィード用(4:5)と縦型面用(9:16)の2軸を起点にテンプレを作り、見切れやすい領域は最初から空ける。
Metaのヘルプでも、ストーリーズ広告の推奨解像度(1080×1920)や、画像が既定で表示される秒数など、制作時に押さえるべき要件が整理されています。
迷ったら一次情報に戻れる状態が、運用品質を安定させます。
UCWORLDでは、こうした入稿規定の整理に加えて、成果に直結する“型”づくり(複数サイズ入稿・セーフゾーン設計・検証の回し方)まで、運用の現場で使える形に落とし込みます。
「作り直しが増える」「表示が崩れて学習が進まない」「担当者ごとに品質がブレる」。
その悩みは、クリエイティブのセンスではなく、仕組みで解決できます。
まずは、現状の入稿素材を見て「機会損失が起きている場所」を一緒に特定しませんか。
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