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- 2026.03.02
LINEアカウントの切り替え方法|公式・スマホでの複数管理を解説
LINEアカウントの切り替え方法について、ビジネス向けの「公式アカウント」と個人向けの通常アカウントの2つのケースに分けて解説します。
公式アカウントでは、PCやスマホの管理画面から複数のアカウントをスムーズに切り替える手順を紹介します。
一方で、1台のスマホで個人のアカウントを複数使い分けたい場合の具体的な方法や注意点も詳しく説明していきます。

まず確認:あなたが知りたいのは「公式アカウント」「個人アカウント」どちらの切り替え?
LINEアカウントの切り替えといっても、その目的は大きく2つに分かれます。
店舗や企業での顧客コミュニケーションなど、ビジネス目的で利用する「LINE公式アカウント」の管理方法を知りたいのか。
それとも、プライベートで仕事用と私用など、個人のLINEアカウントを複数使い分けたいのか。
まずは自身の目的がどちらに当てはまるかを確認することで、必要な情報へスムーズにたどり着けます。
ビジネス利用が目的の「LINE公式アカウント」の複数管理
LINE公式アカウントは、1つのビジネスIDで、最大100個まで複数のアカウントを作成・管理できます。
これにより、企業は複数の店舗やブランド、サービスごとに専用のアカウントを運用することが可能です。
それぞれのアカウントでターゲットに合わせた情報発信や顧客対応を行うことで、より効果的なマーケティング活動が実現します。
プライベートで使いたい「個人LINEアカウント」のサブ利用
個人のLINEアカウントを仕事用とプライベート用などで使い分けたい場合、注意が必要です。
原則として、1台のスマートフォンにインストールされたLINEアプリでは、同時に1つのアカウントしか利用できません。
アカウントを切り替えるにはアプリを再インストールするなどの手間がかかり、データ消失のリスクも伴います。
ただし、PC版やiPad版を併用する方法や、一部のAndroid端末の機能を使うことで、限定的に複数アカウントを使い分けることは可能です。
なお、LINE公式アカウントを複数運用してビジネスに活かすなら、 検索エンジン上でのブランドイメージ管理とあわせて考えることが重要です。 詳しくは、[UCWORLDのLINE活用・集客支援サービス]もご参照ください。
【ビジネス向け】LINE公式アカウントの管理・切り替え方法
複数のLINE公式アカウントを運用している場合、管理画面上で簡単に対象のアカウントを切り替えることができます。
PCのWebブラウザからアクセスする管理画面(LINE Official Account Manager)と、スマートフォンの専用管理アプリの両方で切り替え操作が可能です。
ここでは、それぞれの環境における具体的な手順を解説していきます。
1つのIDでLINE公式アカウントは100個まで作成・管理できる
1つの「LINEビジネスID」に対して、最大で100個までのLINE公式アカウントを作成し、一元管理することが認められています。
このLINEビジネスIDは、個人のLINEアカウントまたはメールアドレスで登録するビジネス用のIDです。
複数のアカウントを運用するために、その都度新しいビジネスIDを作成する必要はありません。
管理画面に一度ログインすれば、自身が管理権限を持つすべてのアカウント情報にアクセスできます。
【PC・Web版】管理画面で公式アカウントを切り替える具体的な手順
パソコンのWebブラウザでLINE公式アカウントの管理画面にログインします。
画面の左上に現在選択されているアカウント名が表示されているので、その部分をクリックしてください。
すると、管理権限を持つ公式アカウントの一覧がドロップダウンリストで表示されます。
そのリストの中から操作したいアカウントを選択するだけで、瞬時に表示が切り替わります。
この操作により、各アカウントの分析データ確認やメッセージ配信などをpc上でスムーズに行えます。
【スマホ・アプリ版】管理アプリで公式アカウントを切り替える操作方法
スマートフォンでLINE公式アカウントを管理する場合、専用の管理アプリを使用します。
iPhoneやAndroid端末でアプリを起動し、ログインしてください。
画面の左上にある三本線のメニューアイコンをタップします。
メニューが開くと、一番上に現在のアカウント名が表示されるので、そこをタップします。
管理しているアカウントの一覧が出てくるため、切り替えたいアカウントを選択すれば操作は完了です。
新しくLINE公式アカウントを追加で作成する手順
既存のビジネスIDに、新しいLINE公式アカウントを追加で作成する方法は、PCとスマホのどちらからでも行えます。
管理画面にログイン後、簡単な操作でアカウントの追加が可能です。
以下で、PCのWeb版管理画面から作成する場合と、スマホの管理アプリから作成する場合のそれぞれの具体的な手順を解説します。
PCのWeb版管理画面から作成する場合
pcでLINE公式アカウントの管理画面にログインします。
画面左上のアカウント名をクリックしてアカウントリストを表示させると、一番下に「+アカウントを作成」というボタンがあります。
これをクリックすると、アカウント作成画面に遷移します。
アカウント名、業種などの必要情報を入力し、利用規約に同意すれば、新しいアカウントが作成され、管理リストに追加されます。
スマホの管理アプリから作成する場合
スマホの管理アプリを起動し、画面左上のメニューアイコンをタップします。
表示されたアカウント名を選択してアカウントリスト画面を開くと、画面下部に「+アカウントを作成」という項目が表示されます。
これをタップし、PC版と同様にアカウント名や業種といった情報を入力・確認していくことで、新しい公式アカウントを作成できます。
出先でも手軽にアカウントを追加することが可能です。
管理作業が多い場合はパソコン画面のほうが効率的です
公式アカウントの管理において、メッセージの配信設定やリッチメニューの作成、詳細な分析データの確認など、作業量が多い場合はパソコンの管理画面を活用すると非常に効率的です。
スマートフォンのアプリ版に比べて画面が広いため、複数のアカウントの状況を素早く見比べながら操作できる利点があります。
また、パソコンでの運用はキーボードによるテキスト入力がスムーズになるだけでなく、複数の担当者間で管理画面を共有してダブルチェックを行う体制も整えやすくなります。
これにより、誤送信や設定ミスといった運用上のリスクを未然に防ぐことにもつながります。
状況に応じてデバイスを使い分けることで、より質の高いアカウント運用が実現します。

LINE公式アカウントを複数運用する3つのメリット

LINE公式アカウントを複数運用することは、単に管理対象が増えるだけでなく、ビジネス戦略において多くの利点をもたらします。
ターゲットに応じたきめ細やかなアプローチやコスト管理の最適化など、その効果は多岐にわたります。
ここでは、代表的な3つのメリットについて具体的に解説します。
店舗やサービスごとにターゲットを絞った情報発信が可能になる
複数の店舗や異なるサービスを展開している場合、それぞれに専用の公式アカウントを設けることで、顧客層に合わせた最適な情報発信が実現します。
例えば、地域限定のキャンペーン情報や、特定のサービスに関心のあるユーザーだけに向けたクーポンを配信できます。
全顧客に同じ内容を送るよりも、友だち登録のブロック率を下げ、顧客エンゲージメントを高める効果が期待できます。
アカウントごとに無料メッセージ枠が適用されコストを削減できる
LINE公式アカウントの料金プランには、毎月一定数のメッセージを無料で送信できる枠が設定されています。
この無料メッセージ枠はアカウントごとに適用されるため、複数のアカウントを運用すれば、その分だけ無料で送信できるメッセージの総数が増加します。
これにより、事業全体でのメッセージ配信コストを効果的に削減することが可能です。
特に多くの顧客を抱えるビジネスにとっては大きな利点となります。
顧客からの問い合わせ管理がしやすくなる
問い合わせ窓口としてLINEを活用しているビジネスでは、アカウントを分けることで管理が非常に効率的になります。
例えば、「商品Aに関する問い合わせ用」「採用に関する問い合わせ用」といった形でアカウントを分ければ、担当者が直接、適切なチャットで対応できます。
これにより、社内での問い合わせの振り分け作業が不要となり、顧客へのレスポンス速度の向上と対応品質の均一化が図れます。
LINE公式アカウントを複数運用する際の注意点
LINE公式アカウントの複数運用には多くのメリットがある一方で、管理面での課題も生じます。
運用を始める前に、これから挙げる注意点を理解し、対策を検討しておくことが重要です。
計画なくアカウントを増やすと、かえって運用が非効率になる可能性もあります。
アカウントごとに友だちを集める手間が発生する
新しく公式アカウントを作成した場合、既存アカウントの友だちを自動で引き継ぐことはできません。
そのため、アカウントごとに、改めて友だち登録を促すための集客活動が必要になります。
店舗での案内やWebサイトでの告知など、アカウントの数だけ集客の手間とコストが発生する点を考慮しておく必要があります。
運用するアカウント数に応じて管理の手間が増える
複数のアカウントを運用するということは、それぞれのアカウントでメッセージ配信のコンテンツ作成、配信スケジュール管理、個別のチャット対応などを行う必要があるということです。
運用するアカウント数に比例して、担当者の作業時間は増加します。
人的リソースが限られている場合は、本当に複数のアカウントが必要か、運用の負担はどの程度かを事前に検討することが欠かせません。
複数のアカウントで同じ情報を発信しないよう気をつける
複数のアカウントを運営していると、全社的なキャンペーンなど、同じ内容を各アカウントから発信してしまうことがあります。
しかし、複数のアカウントに登録している熱心なユーザーにとっては、同じ通知が何度も届くことになり、迷惑に感じられる可能性があります。
これはブロックの原因にもつながるため、各アカウントの役割を明確にし、情報の出し分けを意識することが重要です。
【個人向け】1台のスマホでLINEアカウントを切り替えて使う方法
プライベートでLINEアカウントを使い分けたい場合、公式アカウントのように簡単な切り替え機能は用意されていません。
いくつかの代替策や特定の環境下で利用できる方法が存在します。
ここでは、1台のスマートフォンで実質的に複数の個人アカウントを使い分けるための方策と、それに伴うリスクについて解説します。
大前提としてスマホ1台で同時に使える個人アカウントは1つ
LINEの利用規約およびアプリの仕様上、1台のスマートフォンにインストールされたLINEアプリで有効にできる個人アカウントは1つだけです。
これは、1つの電話番号に対して1つのアカウントが認証される仕組みに基づいています。
そのため、アプリ内でログアウト・ログインを繰り返してアカウントを切り替えるような標準機能は存在しない、ということをまず理解しておく必要があります。
スマホだけで完結しない場合はパソコン併用も現実的です
スマートフォン1台で個人LINEのアカウントを切り替えて運用するのは、現状では非常に煩雑です。公式に切り替え機能が用意されていないため、無理に1台で完結させようとすると、ログインのたびに手間がかかるだけでなく、通知の見落としや誤送信といった重大なリスクを招きます。
こうした運用の限界をカバーするには、パソコンとの併用が現実的で賢い選択です。メインのアカウントはスマホで使い、サブアカウントをPC版LINEで開くようにすれば、確認作業が格段にスムーズになります。特に仕事用として活用する場合、PCなら長文の返信やファイルの送受信も容易になり、運用負荷を大きく下げられます。
ただし、PCを併用する場合でも、アカウント作成に必要な電話番号などの条件が免除されるわけではありません。事前にログイン方法や認証条件を必ず確認しておきましょう。また、セキュリティの観点から、不特定多数が利用する共用パソコンでのログインは絶対に避けるべきです。
PC版・iPad版LINEを活用して別アカウントを運用する
最も安全で現実的な方法の一つが、他のデバイスとの併用です。
メインで使うアカウントはスマートフォンで利用し、サブアカウントはPC版LINEやiPad版LINEにログインして使用します。
これにより、実質的に2つのアカウントを同時に利用できます。
ただし、この方法でもサブアカウントを作成するためには、メインとは別の電話番号での認証が別途必要です。
ipadでも同様の運用が可能です。
【Android限定】スマホの機能でLINEアプリを複製して使う
一部のAndroidスマートフォンには、特定のアプリを複製して2つ目のアプリとして利用できる機能(「デュアルメッセンジャー」や「ツインアプリ」など)が搭載されています。
この機能を使えば、1台のスマホ内に2つのLINEアプリをインストールし、それぞれに別のアカウントでログインすることが可能です。
これにより、アプリを切り替えるだけで2つのアカウントを使い分けられます。
ただし、この機能は全てのAndroid端末で利用できるわけではありません。
アプリの再インストールでアカウントを切り替える手順とリスク
1台のスマホでどうしてもアカウントを切り替えたい場合の最終手段として、アプリのアンインストールと再インストールを繰り返す方法があります。
一度LINEアプリを端末から完全に削除し、再度インストールする際に別のアカウント情報でログインします。
しかし、この方法はLINEが想定している利用方法ではなく、実行するたびに端末内のトーク履歴や写真などのデータがすべて消去されてしまう、極めてリスクの高い操作です。
注意:トーク履歴などの全データが消える可能性があります
アプリの再インストールによるアカウント切り替えを試みる場合、最大の注意点はデータの完全な消失です。
LINEのトーク履歴は端末内に保存されており、アンインストールするとすべて削除されます。
事前にバックアップを取っていたとしても、そのバックアップは元のアカウントに紐づいているため、別のアカウントでログインした新しい環境に復元することはできません。
大切なデータを失う可能性が非常に高いため、この方法は推奨されません。
ラインアカウントの切り替えに関するよくある質問
ここでは、LINEアカウントの切り替えや複数管理に関して、ユーザーから寄せられることの多い質問とその回答をまとめました。
Q1. LINE公式アカウントを複数作ると追加で費用がかかりますか?
いいえ、LINE公式アカウントの作成自体に費用はかかりません。
1つのビジネスIDで最大100個まで無料で作成可能です。
ただし、各アカウントで有料プランを契約したり、無料メッセージ通数を超えて配信したりした場合には、そのアカウントごとに料金が発生します。
Q2. 個人のLINEアカウントを2つ持つには電話番号も2つ必要ですか?
個人のLINEアカウントを2つ作成するためには、原則として2つの異なる電話番号を用意する必要があります。LINEのシステムでは、1つの電話番号に対して登録できるアカウントは1つに制限されているためです。
もし、すでにメインのアカウントで使用している電話番号を別のアカウントの認証に使ってしまうと、元のアカウントが使えなくなる恐れがあるため注意してください。
サブのアカウントを運用したい場合は、家族のスマホの番号を借りるのではなく、仕事用の携帯電話や格安SIMなどで新しく取得した番号を利用するのが一般的です。また、固定電話の番号を利用して認証を行うことも可能ですが、いずれにしてもメインのアカウントとは重複しない独自の番号を準備することが必須条件となります。
Q3. アカウント切り替え時にパスワードを忘れてログインできません。どうすればいいですか?
ログイン画面にある「パスワードを忘れた場合」や「ログインでお困りの場合」といったリンクから、パスワードの再設定手続きを行ってください。
登録しているメールアドレス宛に再設定用の案内が届きます。
電話番号認証など、本人確認が必要になる場合があります。
まとめ
LINEアカウントの切り替えは、ビジネス向けの公式アカウントと個人アカウントで方法が大きく異なります。
公式アカウントはPCやスマホの管理画面から容易に複数のアカウントを切り替えられます。
一方、個人アカウントを1台のスマホで切り替える標準機能はなく、PC版の併用などの代替策が現実的です。
アプリの再インストールによる切り替えはデータ消失のリスクを伴うため注意が必要です。
LINE運用を”集客の武器”にするために、見落とされがちな視点
LINE公式アカウントの切り替えや複数管理ができるようになったとき、次に直面するのは「どうやって友だちを増やし、集客につなげるか」という課題です。

アカウントをいくら丁寧に運用しても、そもそも新規ユーザーが「御社の名前」を検索したときに、ネガティブな情報や意図しないキーワードが検索候補(サジェスト)として表示されていたとしたら——友だち登録をためらわれてしまうかもしれません。
「信頼できる企業かどうか」を判断するとき、多くのユーザーは公式サイトよりも先にGoogle検索を行います。
その検索画面に「〇〇 クレーム」「〇〇 評判 悪い」といった言葉が並んでいれば、いくら良質なLINEコンテンツを発信していても、集客の入口で機会を失うことになります。
これは、LINE運用の外側にある話ではありません。
デジタルマーケティング全体を見渡したとき、検索結果での見え方と、LINEでの関係構築は、切り離して考えられないものです。
検索サジェストは”ブランドの第一印象”を左右する
Googleの検索窓に会社名を入力した瞬間に表示されるサジェストワードは、アルゴリズムが過去の検索行動をもとに自動で生成するものです。
企業側がコントロールできないように思えますが、適切な対策を行えば、リスクのある表示を削除・予防し、より好意的なワードへ誘導することが可能です。
LINE公式アカウントで友だちを獲得する導線を整備することと同じように、検索エンジン上でのブランドイメージを整備することも、今や企業の集客戦略の中核を担う施策です。
どちらか片方だけでは、デジタルでの集客に本質的な強さは生まれません。
特に複数のLINEアカウントを運用して複数ブランド・複数店舗を展開する企業においては、ブランドごとに検索上の印象管理を行うことが、長期的な顧客獲得コストの削減にも直結します。
消費者庁が公表しているインターネット上の口コミ・評判に関する調査でも明らかなように、消費者の購買行動はオンラインでの評判情報に強く影響されます。
LINEで良好な顧客関係を築くためにも、その前段階にある「検索での信頼」を整えることが欠かせません。
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具体的には、以下のような課題を持つ企業に選ばれています。
- Google・Yahooの検索サジェストにネガティブなワードが表示されている
- 風評被害・口コミ被害によって新規集客が伸び悩んでいる
- SEO対策・リスティング広告運用を一括で任せたい
- LINE公式アカウントの運用と並行して、ブランドの信頼性を高めたい
一つの施策だけを切り取って改善するのではなく、ユーザーが御社に出会う「検索の入口」から「LINE登録・購買」に至るまでの導線全体を見直すことで、より本質的な集客力の向上を目指します。
特定のキーワードへの対応や、複数ブランド・複数店舗での並行対策など、規模や状況に応じた柔軟なプランで対応可能です。
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