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- 2025.11.11
Googleの検索結果に表示させない方法|サイトの非表示・削除手順を解説
Webサイトを運営していると、特定のページを検索結果に表示させないようにしたい場面があります。
例えば、会員限定ページやテスト環境のページが検索結果に表示されてしまうケースです。
この記事では、これから公開するページを非表示にする予防的な設定から、すでに表示されてしまった情報を削除する事後対処の手順までを解説します。
また、自身が管理していないサイトの情報を削除したい場合の対処法についても触れていきます。
まずは基本から|Google検索にサイトが表示される仕組み

WebサイトをGoogleの検索結果から非表示にする方法を理解するためには、まず、そもそもどのような仕組みで検索結果にサイトが表示されるのかを知る必要があります。
Googleは、インターネット上の膨大な情報を整理し、ユーザーに提供するために、いくつかのプロセスを経てWebページを検索結果に表示させています。
この基本的な流れを把握することが、適切な非表示設定を行うための第一歩となります。
ウェブページが発見されてから検索結果に載るまでの流れ
Googleの検索結果にWebページが表示されるまでには、大きく分けて「クロール」「インデックス」「ランキング」という3つの段階があります。
まず、Googlebotと呼ばれるクローラーが世界中のWebサイトを巡回し、新しいページや更新されたページを発見します(クロール)。
次に、クローラーが収集したページの内容を解析し、Googleの巨大なデータベースに情報を登録します(インデックス)。
このインデックスされたページの中から、ユーザーの検索キーワードと関連性が高く、品質が良いと判断されたものが、独自のアルゴリズムによって順位付けされ、検索結果として表示される仕組みです。
【未然に防ぐ】これからGoogle検索に表示させないための設定方法
Webサイトに新しいページを追加する際、内容によっては検索結果への表示を避けたい場合があります。
例えば、サイトの制作途中のテストページ、社内向けの資料、会員のみが閲覧できる限定コンテンツなどがこれにあたります。
このようなページが意図せず検索結果に表示されるのを未然に防ぐためには、事前に適切な設定を施しておくことが有効です。
代表的な方法として、metaタグ、robots.txt、パスワード認証の3つが挙げられます。
metaタグに「noindex」を記述してインデックスを拒否する
特定のWebページをGoogleにインデックスさせないようにする最も一般的な方法が、metaタグに「noindex」を記述することです。
ページのHTML内にあるセクションにという一行を追加するだけで、Googleのクローラーに対してこのページをインデックスしないように指示できます。
この設定はページ単位で適用できるため、サイト内の一部ページのみを非表示にしたい場合に非常に有効です。
クローラーによるページの巡回(クロール)自体は許可しますが、データベースへの登録(インデックス)を防ぐことで、結果的に検索結果に表示されないようにすることが可能です。
「robots.txt」でクローラーのアクセス自体を制御する
robots.txtは、Webサイトのサーバーのルートディレクトリに設置するテキストファイルで、検索エンジンのクローラーに対して、どのファイルやディレクトリにアクセスしてよいかを指示する役割を持ちます。
このファイルに特定のディレクトリやページへのアクセスを禁止する記述を追加することで、クローラーの巡回を防ぎ、結果としてインデックスされるのを回避します。
例えば、Disallow:/private/と記述すれば、privateという名前のディレクトリ以下のすべてのコンテンツへのアクセスをブロックできます。
サイトの特定領域全体を検索対象から外したい場合に有効な手段ですが、他のサイトからリンクされている場合など、robots.txtによるクローラーのアクセス制御だけでは、すでにインデックスされているページが検索結果に表示され続ける可能性があります。そのため、確実に検索結果に表示されないようにするには、robots.txtでクロールをブロックするのではなく、noindexタグの使用が推奨されます。noindexタグを使用することで、クローラーがページにアクセスしてもインデックスしないように指示できます。
パスワード認証を設定して特定のユーザーのみに公開する
Webページやディレクトリにパスワード認証(ベーシック認証など)を設定する方法は、特定の情報を非公開にする上で最も確実性の高い手段です。
認証を設定すると、ユーザー名とパスワードを知っている正規のユーザーしかコンテンツにアクセスできなくなります。
Googleのクローラーも一般のユーザーと同様にアクセスを試みますが、認証を突破できないためページの内容を読み取ることができません。
その結果、ページがインデックスされることはなく、検索結果にも表示されません。
この方法は、社内情報や会員限定サイトなど、アクセスできるユーザーを厳密に制限したい場合に特に適しています。
【事後対処】すでに検索結果に表示された情報を削除する手順
Webサイトの管理ミスや設定漏れにより、本来公開すべきでなかった情報がすでにGoogleの検索結果に表示されてしまうことがあります。
このような状況では、迅速な対応が求められます。
事後対処として検索結果から情報を削除するには、主にGoogleSearchConsoleを利用して一時的な削除をリクエストする方法と、サーバーから該当するページやファイルを完全に削除する方法があります。
状況に応じてこれらの手段を使い分ける、あるいは組み合わせることで、意図しない情報が検索結果に表示されないように対処できます。
Google Search Consoleからインデックス削除をリクエストする
すでにインデックスされてしまったページのURLをGoogleの検索結果から迅速に削除したい場合、GoogleSearchConsoleの「削除ツール」が有効です。
このツールを使用すると、指定したURLを約6ヶ月間、検索結果に表示されないように一時的なブロックをリクエストできます。
ただし、これはあくまで一時的な措置であるため、恒久的に非表示にするには、対象ページに「noindex」タグを設置するか、ページ自体をサーバーから削除する対応が別途必要です。
このツールは、緊急で情報を非表示にしたい場合に役立ち、ページ本体の恒久的な対策と併用することで、より確実な削除が実現します。
サーバーからページや画像を完全に削除する
検索結果から情報を恒久的に削除する最も確実な方法は、Webサーバーから該当するページや画像ファイルを直接削除することです。
ファイルを物理的に削除すると、次にクローラーがそのURLにアクセスした際に「404 NotFound(ページが見つかりません)」というステータスコードを受け取ります。
Googleはこの信号を認識し、ページが存在しなくなったと判断して、データベース(インデックス)からその情報を削除します。
これにより、検索結果に表示されないようになります。
削除がインデックスに反映されるまでには時間がかかる場合がありますが、Google Search Consoleの削除ツールを併用することで、プロセスを早めることが可能です。
自分が管理していないサイトの情報を削除したい場合
自分自身が管理・運営していないブログや掲示板、twitterなどのSNSに、個人情報や誹謗中傷、著作権を侵害するコンテンツが掲載されてしまうケースがあります。
このような場合、自分でサーバー上の情報を直接削除することはできません。
対処法としては、まず情報が掲載されているサイトの運営者に直接削除を依頼する方法が考えられます。
もし運営者が応じない場合や、法的な権利侵害が明らかな場合は、Googleに対して法的な理由に基づいて検索結果からの削除を申請するという手段もあります。
サイトの運営者に直接コンテンツの削除を依頼する
第三者が管理するサイトに自分の個人情報や不利益な情報が掲載された場合、最初のステップとしてサイトの運営者に直接削除を依頼することが基本です。
多くのサイトには「お問い合わせフォーム」や連絡用のメールアドレスが記載されているため、そこから削除を要請します。
依頼する際は、どのページのどのどの部分が問題であるかURLを明記し、肖像権の侵害やプライバシーの侵害といった削除を希望する理由を具体的かつ丁寧に伝えることが重要です。
TwitterのようなSNSプラットフォームでは、各サービスが提供する違反報告機能を通じて削除を申請することも可能です。
運営者が依頼に応じれば、元のコンテンツが削除され、いずれ検索結果からも消えていきます。
法的な理由でGoogleに削除を申請する方法
サイト運営者に削除を依頼しても応じてもらえない、または連絡が取れない場合、法的な権利が侵害されていることを根拠にGoogleへ直接削除を申請できます。
著作権侵害、名誉毀損、プライバシーの侵害といった法律に抵触するコンテンツが対象です。
Googleは「法律に基づく削除に関する問題を報告する」という専用のオンラインフォームを用意しており、ここから申請を行います。
申請時には、問題となっているコンテンツのURL、権利が侵害されている具体的な説明、法的な根拠などを詳細に記述する必要があります。
twitterの投稿などもこの対象に含まれます。
審査の結果、申請が認められれば、該当のページはGoogleの検索結果から削除されますが、元のサイトからコンテンツ自体が消えるわけではありません。
Google検索の非表示設定に関するよくある質問

Webサイトの特定ページを検索結果に表示させないための設定について、実践する上での細かな疑問が生じることがあります。
例えば、「noindex」と「robots.txt」の適切な使い分け、画像のみを非表示にする方法、あるいは非表示設定がサイト全体のSEO評価に与える影響などです。
ここでは、そうしたよくある質問に回答し、より具体的で適切な対応ができるように解説します。
サイトの管理メニューなどを操作する際の参考にしてください。
「noindex」と「robots.txt」はどのように使い分ける?
noindexとrobots.txtはどちらも検索結果への表示を制御する目的で使われますが役割が異なります。
robots.txtはクローラーのアクセス自体を拒否するものでサイトの特定ディレクトリ全体(例:管理画面など)への巡回をブロックしたい場合に適しています。
一方noindexはクローラーのアクセスは許可しつつインデックス(データベースへの登録)のみを拒否する指示です。
そのためページ単位で細かく表示・非表示を制御したい場合やサイト内のリンク構造はクローラーに認識させたいがそのページ自体の内容は検索結果に出したくない場合に用います。
例えばサイトの重要なメニューからリンクされているが内容は低品質なページなどにはnoindexが適しています。
特定の画像だけを検索結果に表示させないことは可能?
Webページ全体ではなく、特定の画像ファイルだけをGoogleの画像検索結果に表示されないようにすることも可能です。主な方法として二つあります。
一つは、「robots.txt」ファイルに画像ファイルへのアクセスを拒否する記述を追加する方法です。User-agent:Googlebot-Imageを指定し、続けてDisallow:/images/private.jpgのように対象画像のパスを記述します。
もう一つの方法は、サーバー側で設定するX-Robots-TagHTTPヘッダーを利用することです。このヘッダーでnoindexディレクティブを指定することで、HTMLソースを変更することなく、特定の画像がインデックスされるのを防げます。
これらの方法により、意図しない画像が検索結果に表示されるのを防ぎます。
非表示設定が他のページのSEO評価に悪影響を与えることはある?
「noindex」や「robots.txt」を適切に使用する限り、サイトの他のページのSEO評価に直接的な悪影響が及ぶことは基本的にありません。
むしろ、重複コンテンツや内容の薄いページ、ユーザーにとって価値の低いページを意図的にインデックスから除外することで、サイト全体の品質が相対的に高まり、かえって良い評価につながる可能性もあります。
ただし、設定を誤ると重大な問題を引き起こすため注意が必要です。
例えば、サイトの主要なナビゲーションメニューからリンクされている重要なページや、多くの被リンクを受けているページを誤ってブロックしてしまうと、サイト全体の評価を損なう原因となり得ます。
まとめ
Googleの検索結果にWebサイトの情報を表示させないための方法は、その目的や状況によって多岐にわたります。
これから公開するコンテンツに対しては、「noindex」メタタグの追加、「robots.txt」によるクロールの制御、パスワード認証の設定といった未然の対策が有効です。
すでにインデックスされてしまった情報に対しては、GoogleSearchConsoleからの削除リクエストや、サーバーからの物理的なファイル削除といった事後対処が求められます。
また、自身が管理していないサイト上の情報に関しては、サイト運営者への直接依頼や、法的な根拠に基づくGoogleへの削除申請という手段が存在します。
それぞれの方法の特性を理解し、自身の状況に最も適した手段を選択して対応することが、検索結果の適切な管理につながります。

UCWORLDが選ばれる理由
この記事では、 noindexタグやrobots.txtといった技術的な手法で、 自社サイトの情報を検索結果から非表示にする方法を解説してきました。
しかし、多くの企業が直面する本当の問題は、 「自社で管理できない場所に掲載された情報」です。
技術的対策では解決できない3つの問題
問題1:他のサイトに掲載されたネガティブな情報
口コミサイト、掲示板、ブログ、SNSなど、 自社で管理していないサイトに掲載された、 誹謗中傷や事実無根の情報。
これらは、noindexやrobots.txtでは対処できません。
サイト運営者に削除依頼をしても、 応じてもらえないケースも多く、 法的措置を取るには時間とコストがかかります。
問題2:検索サジェストに表示されるネガティブなキーワード
自社サイトの情報を完璧に管理しても、 検索窓に企業名を入力した瞬間、 「企業名+ブラック」「企業名+詐欺」といったサジェストが表示されてしまう。
この問題は、ページの削除では解決しません。
問題3:削除しても検索結果からの消去に時間がかかる
この記事でも解説したように、 サーバーからページを削除しても、 Googleのインデックスから完全に消えるまでには時間がかかります。
その間も、ネガティブな情報は検索結果に残り続け、 企業の評判を損ない続けます。
UCWORLDの包括的なアプローチ

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企業名や商品名で検索された際のサジェストを、 ネガティブなキーワードから、 ポジティブなキーワードへと転換します。
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2. ネガティブ情報の露出抑制
他のサイトに掲載されたネガティブな情報が、 検索結果の上位に表示され続けている場合、 風評被害対策により、 露出を抑制します。
ネガティブワードの抑制だけでなく、 良質な関連語・指名語が自然に出る設計までセットで進めることで、 検索体験そのものをプラスに転換します。
(※良質な関連語・指名語の表示設計提案は別料金となります)
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技術的な削除対応では、 Googleのインデックスから完全に消えるまで、 数週間から数ヶ月かかることもあります。
UCWORLDのサジェスト対策は、 適切な施策により約1週間程度で効果を実感いただけるケースもあり、 緊急性の高い状況にも対応できます。
自社サイトの管理だけでは不十分な理由
多くの企業は、 自社サイトのSEO対策や技術的な管理には熱心ですが、 「検索結果全体でどう見られているか」という視点が欠けています。
求職者や取引先候補、消費者は、 企業の公式サイトだけを見て判断するわけではありません。
むしろ、口コミサイトや掲示板、 そして検索サジェストといった、 「企業がコントロールできない場所」の情報を重視します。
だからこそ、技術的対策と並行して、 検索結果全体での評判管理が必要なのです。
企業が抱える3つの誤解
多くの企業担当者から、以下のような誤解をお聞きします。
誤解1:「悪い情報を削除すれば解決する」
ページを削除しても、 検索サジェストは残り続けます。 また、類似の情報が他のサイトに掲載されれば、 いたちごっこになります。
守りだけでなく、攻めの対策が必要です。
誤解2:「時間が経てば自然に消える」
ネガティブな情報は、放置すると拡散し、 さらに状況が悪化します。 早期の対応が被害を最小限に抑える鍵です。
誤解3:「自社でできることは限られている」
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まずは無料で現状診断を
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